同プロジェクトの実行委員会は、諏訪地方を拠点に信仰史、民俗学などを研究する「スワニミズム」や大昔調査会をはじめとする各種団体と大学の研究者、諏訪地方の神社、寺院、博物館などで構成。会長にスワニミズム会長の原直正さん(74)=諏訪市中洲=、副会長に仏法紹隆寺の岩崎宥全住職(42)=同市四賀=、顧問に諏訪大社の北島和孝宮司(62)らが就いた。参加寺院は同日現在で19寺、神社は3社。
神楽殿で行われた正式参拝には関係者約40人が参列。照光寺(岡谷市本町)の宮坂宥洪住職(70)が玉串をささげた。続いて二礼二拍手一礼の作法に従って参拝した。参列した僧侶も2度頭を下げ、2回手を打ち、最後に1度頭を下げた。
宮坂住職は「こういう形でお参りさせていただいたのは生まれて初めて。神様と仏様は長らくともに信仰の対象とされてきた。明治維新の時に強引に引き裂かれたような形で今に至っているが、一緒に参拝するのはある意味で自然なこと。一方で参拝が実現したことは感慨深いとも思う」と振り返った。北島宮司は「お参りしていただきありがたいと思った。仲良くともに進んでいきたい」と笑みを浮かべていた。
神楽殿で行われた正式参拝には関係者約40人が参列。照光寺(岡谷市本町)の宮坂宥洪住職(70)が玉串をささげた。続いて二礼二拍手一礼の作法に従って参拝した。参列した僧侶も2度頭を下げ、2回手を打ち、最後に1度頭を下げた。
宮坂住職は「こういう形でお参りさせていただいたのは生まれて初めて。神様と仏様は長らくともに信仰の対象とされてきた。明治維新の時に強引に引き裂かれたような形で今に至っているが、一緒に参拝するのはある意味で自然なこと。一方で参拝が実現したことは感慨深いとも思う」と振り返った。北島宮司は「お参りしていただきありがたいと思った。仲良くともに進んでいきたい」と笑みを浮かべていた。