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タイ警察は2024年3月16日、他人になりすました窃盗の容疑の2017年の逮捕状と、他人になりすました共同での窃盗容疑の2022年の逮捕状に基づき、タイ人の女（54歳）を逮捕しました。

タイ警察は、顔を隠す服装をした集団がバンコクのプラトゥナム市場周辺でスリを行っているとの通報を受けて捜査を実施。3月16日に不審な女を発見して職務質問すると、その女が逮捕状が出ている人物だと判明しました。本人もそれを認めて逮捕となりました。

なお逮捕されたタイ人の女の2016年の犯行は以前逮捕されている友人とのもので、サンペン市場での買い物客を狙い、カミソリでポケットを切り裂いて貴重品を奪い、キャッシュカードで14万バーツを引き出していました。

タイ人の女は警察署での取り調べで、2016年以降に人が多いプラトゥナム市場、ボーベー市場、サンペン市場で犯行を行っていたことを自供。追跡されて逮捕されないように、イスラム教徒のように顔を隠す格好をしてスリを行っていました。

人混みでの貴重品管理は慎重に。