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北朝鮮の金正恩（キム・ジョンウン）国務委員長（朝鮮労働党委員長）が新型ミサイル開発など新しい兵器体系を研究開発した軍需分野の科学者に対して、軍事称号を昇格させたと13日、北朝鮮メディアが報じた。

北朝鮮の朝鮮中央通信社や労働新聞などは同日、労働党中央軍事委員会委員長名義で発表された「自衛的国防力強化に大きく貢献した国防科学研究部門科学者たちの軍事称号を昇格することについて」という命令書を通じて103人の昇進を知らせた。

金委員長は「科学者たちが歴史的な朝鮮労働党第7回大会決定と第8回の軍需工業大会の精神を高く捧げて、党と革命、祖国と人民を保衛し、主体革命偉業の勝利的前進を無敵の軍事力で担保していくのに、鍵を握る威力的な新しい兵器体系を連続的に開発、完成する特記な偉勲を立てた」と述べた。

金委員長は「われわれの力、知恵、我々の技術による新たな兵器体系を研究・開発することで、国の自衛的国防力強化で画期的な転換点を設け、党の戦略的構想と意図を輝かせて実践している国防科学研究部門科学者たちの功労を党と政府の名で高く評価し、軍事称号を高めることを命令する」と述べた。