和製ジョントラボルタ。
![新音楽番組「Spicy Sessions」より黒沢薫、平原綾香、中西アルノ](https://img2.bakusai.com/p/img/rss_news/11543008/0_original.jpg)
ゴスペラーズの黒沢薫と乃木坂46の中西アルノがMCを務める新音楽番組「Spicy Sessions(スパイシーセッションズ)」が、12月16日(土)夜11時から「TBSチャンネル1 最新ドラマ・音楽・映画」で放送される。初回ゲストには平原綾香が登場。
同番組では、毎回1組のゲストを迎えて観覧客を前に、楽曲を披露したり黒沢とコラボレーションしたり、ルーツをたどるトークを展開したりするほか、話の流れでスタジオのバンドメンバーと行う“即興のセッション”も見どころとなっている。番組終盤には、カレーをこよなく愛する黒沢のおすすめ絶品カレーが毎回登場。スパイシーな一皿を楽しみながらのエンディングトークが繰り広げられる。
公開収録となった今回、音楽番組というより、音楽スタジオの雰囲気が漂うセットの中、バンドメンバーによるアドリブ演奏が観覧客のテンションを高めていく。演奏が終わると、大きな拍手に迎えられてMC2人が登場する。
ゲストの平原を呼び込み、1曲目がスタート。番組の記念すべき最初の曲は、平原綾香のデビュー20周年記念アルバム「A-ya!」収録曲から、大切な人との別れを描いた「からっぽのハート」を、ピアノ伴奏で披露。想いが込められた歌声がスタジオに響き渡り、黒沢の目には感動の涙が。
平原の父で、サックス奏者の平原まことについてのトークから、黒沢と平原で番組初セッション。平原は持参していたサックスでも曲を盛り上げる。さらに、中西も交えて3人でのセッションも。ハーモニーや歌の割り振りをその場で決めていき、バンドメンバーとともに音楽を構築していく様子は、音楽好きにはたまらないシーン。そのリアルな“過程”も含めて音楽の魅力を届ける。
テレビとは思えない自由度の高い進行に、平原が「こんな番組ないよ!」と笑いながら声を上げる場面も。また、黒沢のリクエストで、平原が出演したミュージカル「ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル」 から、「Come What May」を日本語の訳詞で披露。黒沢と平原の情熱的な歌声がスタジオを感動で包み込む。黒沢特製カレーを食べながらのエンディングトークでは、平原が亡き父への想いを目に涙を浮かべながら言葉にする。
さらに、毎回お届けする中西アルノのソロ歌唱、初回は椎名林檎の「丸の内サディスティック」。初めての生バンド演奏を体全体で感じながら、その歌唱力と表現力を存分に発揮する。音楽を愛するものたちが、その過程から届ける新番組。音楽への愛情が詰まった歌、演奏、トークを1時間たっぷり堪能してほしい。