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俳優の坪根悠仁（24）が25日、自身のInstagramを通じて3月末で所属事務所のavex managementを退社し、芸能界を引退することを発表した。

◆坪根悠仁、芸能界引退を発表

坪根は「いつも応援してくださっている皆様へ」とし「2024年3月31日をもちまして、エイベックス・マネジメント・エージェンシーとの専属契約を終了し、芸能活動から引退致します」と発表。「突然のご報告となり申し訳ございません。1度きりの人生について考えたとき、芸能以外でのやりたい事に挑戦してみたいという気持ちが大きくなり、長い時間をかけてこの決断に至りました」と芸能界引退の理由を明かした。

また「これまでの活動では、沢山の方々の支えもあり、映像作品や舞台作品など色々なお仕事をさせていただき、他にはできない貴重な経験をたくさんさせていただきました」と芸能人生を振り返り、「未成年で右も左も分からなかった僕に、社会でのマナーやアドバイスを下さり、一緒に頑張っていきたいと親身に寄り添っていただいた事務所の皆様には、とても感謝をしております」と感謝の想いを伝えている。

さらに「これから別の世界にはなりますが、新たな目標に向かって頑張っていきたいと思います」と今後について触れ、最後には「今まで一緒にお仕事をさせて頂いた関係者の皆様、応援してくださっているファンの方々、本当に、本当にありがとうございました」と再び感謝をつづっている。

◆坪根悠仁、ジュノンボーイW受賞で芸能界入り

坪根は2000年3月16日生まれ、福岡県出身。「第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」（2018年）で、フォトジェニック賞、明色美顔ボーイ賞をW受賞し芸能界入り。NHK連続テレビ小説『エール』（2020年）で俳優デビューを果たし、『岸辺露伴は動かない』（NHK／2020年）、『君と世界が終わる日に Season1』（日本テレビ系／2021年）など話題作への出演が続き、『美しい彼』（MBS・TBS系／2021年～）シリーズに出演し話題に。その後も、『箱庭のレミング』（ABEMA／2021年）、『明日、私は誰かのカノジョ』（MBS・TBS系／2022年）、『チェイサーゲーム』（テレビ東京系／2022年）など多数の作品に出演。直近では映画『正しいアイコラの作り方』（2024年）が公開された。（modelpress編集部）