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5月29日未明、大阪府東大阪市の路上で44歳の男性が頭から血を流し倒れているのが見つかり、その後死亡が確認されました。男性は路上で寝ていたところ、車にはねられたとみられています。車は現場から逃走していて、警察はひき逃げ事件とみて捜査しています。

5月29日午前2時前、東大阪市西石切町の路上で「道路に人が倒れている」と車に乗った通行人から付近の警察官に申告がありました。

警察によりますと、道路上に近くに住む44歳の男性が頭から血を流し、うつ伏せで倒れていて、意識不明の状態で病院に搬送されましたが、およそ1時間後に死亡が確認されたということです。

男性は大量に出血し、頭の部分を中心に激しくケガをしているということです。警察によりますと、付近の防犯カメラの映像などから午前0時半ごろ、路上で寝ていた男性が西の方向から来た車にひかれたとみられ、車はそのまま東へ逃走したということです。

警察は現場や遺体の状況からひき逃げ事件とみて、逃げた車の行方を追っています。