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仏大統領選、現職と極右が再対決 決選投票、EUのロシア対応左右
共同通信社 2022/04/24 16:48
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北部エナン＝ボーモンに設置されたフランス大統領選決選投票の投票所＝24日（ロイター＝共同）© KYODONEWS 北部エナン＝ボーモンに設置されたフランス大統領選決選投票の投票所＝24日（ロイター＝共同）
　【パリ共同】フランス大統領選の決選投票が24日行われた。即日開票され、同日夜（日本時間25日未明）に大勢が判明する見通し。再選を目指す中道のエマニュエル・マクロン大統領（44）と極右政党、国民連合（RN）のマリーヌ・ルペン氏（53）が前回2017年に続き対決。欧州主要国の有権者の選択は、ロシアのウクライナ侵攻への欧州連合（EU）の対応も左右する。

　信頼性が高いとされるルモンド紙などの世論調査の最終結果（22日発表）では、マクロン氏が支持率56.5％で、43.5％のルペン氏をリードした。ただ前回の決選投票結果（約66％、約34％）に比べ、差は縮小している。