👹 青森市雑談

青森でLGBTレインボーパレード開催、130人が参加「大都市と違って知人の多い地元だから意義がある」


レズビアンやゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーなど性的少数者への理解を求める
「青森レインボーパレード」が24日、青森市中心街で行われた。
5回目の今年は国外も含め過去最高の130人以上が参加し「マイノリティー（少数者）に理解を」
「個人の自由が尊重される社会に」と力強く訴えた。

青森駅前広場を発着点にニコニコ通りや新町通りを経由。多様性を意味する
虹色の小旗を手にした参加者たちは「いろいろな人がいるのがいいね」
「どんなカタチの愛も素晴らしい」といったメッセージを掲げた。

レインボーパレードは毎年、世界各地で開催されているが国内地方都市では
青森市を含め数例にとどまる。青森では2014年にわずか3人で始まった。
パレード実行委員会の共同代表(33)はあいさつで
「こんなに集まってくれる日が来るとは。一緒に歩くことで
明日から頑張ろうと思えるようになればいい」と声を詰まらせ、
年々確実に広がる取り組みに手応えを感じた様子だった。

参加者の富山大学人文学部准教授で全国組織のLGBT法連合会共同代表は「匿名性のある大都市と違い、幼なじみがいるかもしれない
地元を歩くのは勇気がいる。だからこそ青森での行進は意義がある」と強調した。