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横手市で39.2度 県内の観測史上の最高の気温に(秋田県)
8月最終日の31日も猛烈な暑さとなりました。横手市では39.2度を観測し、県内の最高気温の記録を塗り替えました。熱中症の疑いによる搬送も相次いでいて、引き続き厳重な警戒が必要です。
横手市では強い日差しが照り付け、午前中から35度を超えました。
横手市の31日の最高気温は午後2時前の39.2度。1978年に能代市で観測された39.1度を上回り、県内で歴代最高の気温となりました。
このほか大仙市大曲で8月の観測史上最高となる37.3度、大館市で37.0度、秋田市で36・9度を観測。18地点で猛暑日となりました。
各消防によりますと、31日午後4時までに県内で7人が熱中症の疑いで救急搬送されました。このうち1人が重症です。
また、大潟村では30日午後4時50分ごろ70代の女性が農業用ビニールハウスの中で倒れているのが見つかりその場で死亡が確認されました。消防によりますと熱中症によって死亡したとみられています。
9月スタートの1日も35度を超えるところがある見込みです。
秋田地方気象台はこの先も2週間程度、気温が高い状態が続くと発表しました。引き続き十分な熱中症対策が必要です。