🍈 つがる市雑談

【ＡＴＶ・青森テレビ、誤報認め謝罪　４人死亡事故の酒気帯び報道】

青森テレビ、誤報認め謝罪　４人死亡事故の酒気帯び報道
2018年10月22日

青森テレビ（ＡＴＶ）は１０月２２日夕のニュースで「最初に衝突したとみられる２台の軽乗用車のどちらかの運転手が、酒気帯びだった可能性がある」と報じた９月２５日の放送が誤報だったと認め、番組内で「おわびして訂正します。失礼いたしました」とアナウンサーが謝罪した。
　事故に遭った４台は２台ずつ対向して走っていたが、ＡＴＶは９月２５日の放送で、それぞれの先頭を走っていた軽乗用車２台のどちらかの運転手が酒気帯びだった可能性があると報じた。
２台のうち１台を運転していた男性（６３）＝死亡＝は代行運転の業務中だったため、もう１台を運転していた男性（４３）＝死亡＝が飲酒運転をしていたのではないかという誤った情報がインターネット上で出回っていた。
　県警は２２日、事故で死亡した夫婦の夫の母と妻（３０）の父のコメントを発表した。「今でも心の整理がつかず、２人の顔が思い浮かび、毎日涙が出ます。このような飲酒運転による悲惨な事故がなくなるよう祈っています。私たち遺族の心情を察し、静かに見守っていただきたいと思います」としている。


【青森・４人死亡事故、自宅で3人でBBQした後に飲酒運転し１３０キロで追突か　危険運転致死容疑の逮捕男性聴取へ「酔っていて覚えてない」と否認、逮捕された同乗者は恒常的な飲酒運転を認める】


　青森県つがる市の国道１０１号で４人が死亡した多重事故は、発生から１カ月が経った１０月２２日、急展開した。県警は、事故に関係した４台のうち１台の飲酒運転による暴走が引き起こしたものと判断し、運転者の西津軽土地改良区の職員、高杉祐弥容疑者（３２）＝つがる市森田町大館千歳＝を自動車運転死傷処罰法違反（危険運転致死傷）容疑で逮捕し、一緒に乗っていたつがる市森田町上相野若緑の無職、野呂祐太朗容疑者33歳を酒酔い運転を知りながら同乗した疑いで逮捕した。容疑を認めているという。
警察によると、高杉容疑者たち3人は前の日から自宅でBBQをして一緒に酒を飲んでいたという。
もう1人の30歳代の男性はいまも入院しており、警察は回復を待って事情を聞き逮捕する方針。
容疑者の周辺では恒常的に飲酒運転をしていたとの声が聞こえていた。