青森県大間町の仲卸業者の社長で「魚忠」の新田忠明容疑者(47)と「最北水産」の佐々木一美容疑者(61)は、おととし7月から9月にかけてクロマグロの漁獲量の一部を県に報告していなかったとして漁業法違反の疑いで逮捕され、8日、身柄を検察庁に送られました。
警察は社長2人から事情を聞くなどして捜査を進めてきましたが、2人と共謀していた疑いが強まったとして、漁業者数人を8日、同じ漁業法違反の疑いで書類送検していたことが捜査関係者への取材でわかりました。
警察は、報告されていなかったクロマグロは100トン近くにのぼり、ほかにも20人近い漁業者が関わっている可能性があるとみて実態解明を進めることにしています。
警察は社長2人から事情を聞くなどして捜査を進めてきましたが、2人と共謀していた疑いが強まったとして、漁業者数人を8日、同じ漁業法違反の疑いで書類送検していたことが捜査関係者への取材でわかりました。
警察は、報告されていなかったクロマグロは100トン近くにのぼり、ほかにも20人近い漁業者が関わっている可能性があるとみて実態解明を進めることにしています。