>>233
愚かな。
商品、サービスなどを提供しその報酬として受け取る対価が財産上の利益、即ちお金だよ。
お客と言うものは、己が無心すればお金を喜んで恵んでくれる金づるではない。
お店が受け取るお金は本来、お客が商品、サービスの対価として妥当であると判断し「ご馳走さまでした」と感謝をし支払うものだ。
一方、お店が対価を受け取る際にお客に掛ける「毎度ありがとうございます。」は自分達の商品、サービスが提示した金額に対して妥当であると認めて貰えた事への感謝の言葉だ。
しかしお客がお店から提示された金額と、提供された商品、サービスの品質、内容が感謝する為の対価として妥当ではないと思えば、その場では支払うだろうが自然と足は遠のいてしまう。
仮に経営のミスでお客が減ってしまっても商品、サービスの単価を上げれば、売上は維持出来ると言いたいのかもしれないが、いままで妥当な商品、サービスだと考えていたお客にとっては妥当では無くなる可能性があるのだ。お店は相手あっての商売。自己都合ではお客はついてこない。
お店の商品、サービスを数値化したCP(コストパフォーマンス)があるが、お客がお店に感謝出来たかがパフォーマンスを評価する基準になっている。
例えば、お客に感謝出来ず単なる金づるだと思っているような傲慢な経営者のお店に対して商品、サービスが妥当だとして感謝するお客はおらんだろう。
つまりお客が感謝出来ないが故にCPの数値が低くなってしまうお店には結果として、通う者も減ってしまう事になる。