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【高校生は“金の卵”、求人倍率が年々上昇 「長期的な戦力を狙える人材、めちゃくちゃ魅力的」 】
高校生の就職活動が7月から解禁となり、名古屋市では高校生向けの就活イベントが行われました。高卒者の求人倍率は年々上昇していて、高校生は「金の卵」とも呼ばれています。
7月から事実上の解禁となった高校生の就職活動。12日、名古屋市内で高校生向けの就活イベントが行われ、54の企業が出展し、265人の高校生が参加しました。
「どの企業も魅力的な話いっぱいあるので、目移りしてちょっと緊張しますけど楽しいですね。適職診断みたいなのをしたら、営業職や飲食業がいいと言われました」(男子高校生)
「(希望は)販売などの接客業ですかね。自分がアルバイトしているところが接客業なので、接客ができたらと思う」(女子高校生)
実はここ数年、高校生の新卒採用の熱が高まっています。愛知労働局によりますと、愛知県内で今年3月に卒業した高卒者の求人倍率は過去最高の4.46倍。統計開始以来、初めて4倍を超えました。
高校生にとっては「”超”売り手市場」。
就職活動をサポートする企業も、大きな変化を感じています。
「最近やはり若手の採用人材不足というところもあり、高校生の新卒を求める企業が増えてきている。長期的な戦力を狙える人材としてはめちゃくちゃ魅力的。“金の卵”ですかね」
(ジンジブ名古屋支店長・佐々木仁義さん)