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小学校で女子児童にわいせつ行為か ３７歳教員を逮捕 青森

06月14日　

先月下旬、青森市の小学校の女子トイレで女子児童にわいせつな行為をしたとして３７歳の男性教員が強制わいせつなどの疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは青森市立の小学校の男性教員、花田崇容疑者（３７）です。

警察によりますと、男性教員は５月下旬、小学校の女子トイレの個室に侵入して、女子児童の体を触るなどのわいせつな行為をしたとして強制わいせつと建造物侵入の疑いが持たれています。

今月初め、本人から相談を受けた母親から被害届が出されたことを受けて警察が捜査を進め１４日、逮捕しました。

警察の調べに対し、男性教員はおおむね容疑を認めているということです。

警察によりますと事件当時、この女子トイレには男性教員と女子児童の２人しかいなかったということで、警察は当時の状況や事件のいきさつを詳しく調べています。

男性教員が逮捕されたことを受けて青森市教育委員会の教育長は「児童の心身に大きな影響を及ぼす被害を与えることとなり極めて遺憾であり、深くおわび申し上げる。早急に事実確認の上、厳正に対処していく」とするコメントを出しました。

また市教育委員会は１４日、市内の小中学校の校長を集めて緊急のオンライン会合を開き、教員の服務規律を徹底するよう指示したほか、今後、スクールカウンセラーの学校への訪問回数を増やすなどして児童や生徒が相談しやすい環境を整えていくとしています。