>>267
バタリアンの美術担当?のダン・オバノンが監督した「ヘルハザード」がよかった。ラウ゛クラフトの中編小説「ピーター・ウォード卿の奇妙な事件」をかなり忠実に映像化。18世紀、独立戦争中のアメリカで、戦争のどさくさにまぎれて謎の研究を続ける科学者。錬金術の死体蘇生術の研究だった。それを完成し、20世紀に蘇ったその科学者本人が大暴れ。
錬金術の死体蘇生術の「質量保存則」の解説がわかりやすい。「鋼の錬金術師」は主人公のキャラがやんちゃ過ぎて嫌いだけれども母親蘇生の失敗の描写はこの映画と同じ錬金術の法則にもとづいているようだった。