私は1995年、21歳のとき、36万組の国際合同結婚式を,うけることになりました。
その時、統一教会から言われたこと。
どんな国の人であろうと、断ってはいけない。
どんなに学歴が無くても、断ってはいけない。
障害があったり、経済的に難しい事情がある相手であろうと,断ってはいけない。
全てを神に預けて、決して断ってはいけません。
このような誓いを立てさせられた。
当時、私は,教祖,文鮮明(Sun Myung Moon)の,マッチングにより、36万組の国際合同結婚式をうけることとなった。
結婚相手は、韓国人でした。
私よりも、2歳年下の,19歳でした。
その男性は家もなく、無職、親もいない、そして最終学歴は,中学.中退。
ホームレスで、統一教会に転がり込んできた男性でした。
そのような男性が、私の主体者、永遠の伴侶としてマッチングされたのです。
当時、私が、彼を拒めなかった理由
祝福を受ける前に、神に誓わされたからです。
・無学だろうが、どんな状況の相手でも,断ってはいけないと。
そして,3年後、家も無い、職もない彼は、日本へ渡って来た。
私と生活をするようになりました。
その彼は、気に喰わないことがあると、私のことを殴る人でした。
そして1年後
当時の統一教会は、避妊を禁じていた。
自然と妊娠した。
妊娠したと知ったあとも、経済的な部分や,暴力は,日々,続いた。
統一教会では,離婚を禁じていた。
子供が生まれたあとも、この暴力がいつか娘に向かうのではないか…という恐れを抱くようになった。
韓国人の夫は、日本での永住権が欲しくて「統一教会」を利用した,ということでした。