スノーボード全日本選手権U―15“2冠”の住永翔吾、札幌移住で五輪金目指す
3/27(土) 12:43配信
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スポーツ報知
札幌市の石川副市長(左)を表敬訪問した住永(中央、右は母・真理子さん)
第39回JSBA全日本スノーボード選手権(11、12日・長野)U―15部門でデュアルスラローム、ジャイアントスラローム(GS)“2冠”の住永翔吾(15)=札幌宮の森中3年、TEAM MOCO=が26日、札幌市の石川敏也副市長(58)を表敬訪問した。
埼玉育ちの住永は国内強化指定を受けた昨夏に転校し札幌で活動する。4歳でスノボを始め、小6で技術と速さを競うアルペン種目に熱中。埼玉では両親送迎で片道3時間かけ長野などに毎週末通ったが、今はばんけいスキー場も至近だ。高校生混合の全日本ジュニア(19日、阿寒湖畔スキー場)もGS8位、スラローム3位と競技と向き合える環境でメキメキ頭角を現す。
今春から通信制のN高進学、所属連盟も道に移る予定。市が開催を目指す30年五輪は脂の乗った24歳で迎える。「住んで半年余りでも札幌がもう大好き。目標は五輪金、夢は自分の活躍で裾野を広げること」。世界を見据え、挑戦を続ける。