3日から東京の駒沢体育館で始まったレスリングの全日本選抜選手権は世界選手権代表選考会を兼ねていて、14日は男女合わせて12の階級で決勝が行われました。
このうち女子76キロ級では、大会7連覇中の皆川選手と17歳の高校3年生、鏡優翔選手が対戦しました。
鏡選手は、去年の全日本選手権、女子72キロ級で優勝し階級を上げての出場で、13日の1次リーグでは皆川選手を破っています。
決勝では皆川選手が序盤から攻勢に出て、片足タックルから相手を押し出しポイントを奪うなど、前半で2対0とリードしました。
後半2対1とされ、残り僅か3秒で相手のポイントになり得る場外に押し出されたような形になりました。
ここで相手陣営からビデオ判定を要請する「チャレンジ」が行われましたが、審判の協議の結果ポイントは認められず、相手陣営のチャレンジ失敗による1ポイントが皆川選手に入り、3対1で皆川選手が勝ちました。
皆川選手は去年の全日本選手権に続いての優勝で、世界選手権の代表に内定しました。
世界選手権は、ことし9月にカザフスタンで行われ、3位以内に入れば東京オリンピックの代表に内定します。
皆川選手は、「相手は若くて勢いもあるし自分との年齢差も考えたが、それだけ経験があるというのは自分の強みでもあると思い、そこを生かして勝つことができた
このうち女子76キロ級では、大会7連覇中の皆川選手と17歳の高校3年生、鏡優翔選手が対戦しました。
鏡選手は、去年の全日本選手権、女子72キロ級で優勝し階級を上げての出場で、13日の1次リーグでは皆川選手を破っています。
決勝では皆川選手が序盤から攻勢に出て、片足タックルから相手を押し出しポイントを奪うなど、前半で2対0とリードしました。
後半2対1とされ、残り僅か3秒で相手のポイントになり得る場外に押し出されたような形になりました。
ここで相手陣営からビデオ判定を要請する「チャレンジ」が行われましたが、審判の協議の結果ポイントは認められず、相手陣営のチャレンジ失敗による1ポイントが皆川選手に入り、3対1で皆川選手が勝ちました。
皆川選手は去年の全日本選手権に続いての優勝で、世界選手権の代表に内定しました。
世界選手権は、ことし9月にカザフスタンで行われ、3位以内に入れば東京オリンピックの代表に内定します。
皆川選手は、「相手は若くて勢いもあるし自分との年齢差も考えたが、それだけ経験があるというのは自分の強みでもあると思い、そこを生かして勝つことができた