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フィギュアスケーターの本田真凜が10日、横浜にて行われた『ONE PIECE ON ICE（ワンピース・オン・アイス）～エピソード・オブ・アラバスタ～』（11日より開幕）の公開リハーサルに参加。本作の舞台「アラバスタ」の王女・ビビを演じるにあたり、日々行っている役作りについて語った。

◆ワンピース史上初のアイスショー「アラバスタ編」描く

『ONE PIECE ON ICE～エピソード・オブ・アラバスタ～』は、TVアニメ『ワンピース』シリーズ史上初のアイスショー。宇野昌磨が主人公・ルフィを演じ、織田信成、本田望結、無良崇人、本郷理華ら豪華スケーターが共演する。

公開リハでは、本作の重要なキャラクター・ビビを感情豊かに演じきっていた真凜。その後のトークショーで感想を聞かれると、「全て上手くできました」と笑顔で語り、「ビビは大切な、責任のある役。全うできるようにがんばりたい」と本番に向けて意気込んだ。

ビビを演じるにあたって意識していることについては、「笑顔よりも、悲しんだり、怒ったり、訴えたりするシーンがたくさんあるので、普段からビビに近づけるように稽古期間の1ヶ月ちょっと生活していた」と話し、「寝る前に『アラバスタ編』を観て、アニメでは映されていない表情も考えていた」とワンピース漬けの毎日を過ごしていることを明かした。

◆ルフィ・宇野昌磨「素晴らしいものになるという確信ある」

また、座長の宇野は「みなさんに長い練習にたくさん付き合っていただいて、素晴らしいものになった。その稽古期間1日1日が楽しかったので、今から寂しいような気持ち。まだまだみなさんと滑っていたい」とチームワークの良さをうかがわせ、「全員が全力を出し切っているので、素晴らしいものになるという確信はある。観ていただいく方に、どんな感想をもらえるか楽しみ」と自信と期待をのぞかせていた。

「アラバスタ編」は、2001～2002年にかけてテレビアニメ化された、ファンからも人気の高いエピソード。謎の秘密結社「バロックワークス」の陰謀により崩壊の危機に瀕した砂漠王国“アラバスタ”を舞台に、王女ビビと主人公ルフィ率いる“麦わらの一味”が、国を救うべく立ち上がる壮大な物語。

同作は、8月11日～13日に横浜公演、9月2日～3日に名古屋公演を開催する。

＜主な出演者・配役＞

モンキー・D・ルフィ／宇野 昌磨
ロロノア・ゾロ／田中 刑事
ナミ／本田 望結
ウソップ／織田 信成
サンジ／島田 高志郎
トニートニー・チョッパー／渡辺 倫果
ネフェルタリ・ビビ／本田 真凜
コーザ／友野 一希
サー・クロコダイル／無良 崇人
ミス・オールサンデー／小川 真理恵
Mr.2・ボン・クレー／本郷 理華

（modelpress編集部）

（C）尾田栄一郎／集英社・フジテレビ・東映アニメーション
「ワンピース・オン・アイス」製作委員会