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俳優の森川葵とマジシャンのマギー審司が、都内で行われた「サーモスブランド120周年記念 プレス発表会」に出席。意外にも今回初共演という2人がそれぞれの印象を語った。

森川は「静かな会場だったので、すごく緊張していたんですけど、マギーさんが入ってこられてから、会場の雰囲気がパッと明るくなって。正直ドキドキだったので、手とか足とか震えちゃって(笑)。でも小さい頃から(マギー審司を)テレビで見ていたので、こうして横で耳が“でっかくなっちゃった”とか見られて本当にうれしかったです」と、共演を喜び楽しんだ。

一方マギーは「僕もいろいろ(作品を)見てましたから。もちろん女優さんとして素晴らしい女優さんですけど、いろいろなことができちゃうっていうのは、どんな人なのか、1回生で見てみたいっていうのがずっとあったので、やっぱりすごいオーラを持っていて、すごい方だなと思いました」と、その存在をたたえた。

魔法びんのグローバル企業として、環境にも優しいライフスタイルを提案するサーモス株式会社。新たな挑戦を続けていくという同社にちなみ、今回森川には、今後挑戦してみたいことに関する質問が寄せられた。森川は「最近旅行ができるようになってきて、挑戦とはちょっと違うんですけど、やっぱりいろいろな国を見てみたいっていう気持ちがあるので、いろいろな国に行ってみたいですね。これから行ったことのある国の数を増やしたいです」と、憧れを口にした。

マギーは「僕も多趣味でいろいろなことをやるんですけど、極めたことがあまりなくて(笑)。息子が中学校2年生なんですけど、2年ぐらいでボウリングがめちゃくちゃうまくなってきて負けちゃうんですよ。だから僕の今の目標は息子かなと思ってて(笑)。息子に勝つことを目標にボウリングにも挑戦していきたいなとか。あとは、やっぱりこの仕事、マジック以外のことでも、仕事につながったりするので、一時期、月の仕事が手品よりもボウリングの仕事の方が多い時もあって、だから何がどうなるか分かんないじゃないですか、僕らって。だからいろいろなことをやりつつ、ボウリングをちょっと伸ばしていけたらいいなと思っております。あとは最近、物まねとかもちょっと勉強し始めているので、ちょっと芸の幅を広げていきたいなと思います」と、父親の顔から芸人の顔までさまざまな表情を見せ、丁寧に回答した。

そして“120周年”という今回の発表会の主題に絡め、MCからは「長く継続していることはありますか？」という質問も。森川は「私、文章を書くのが実は好きで、本当にこっそり昔からブログをずっと書いてたりとか、最近だとエッセイの連載が実はあって、それで文をずっと書いてたりとか。気持ちを口に出すのがそんなに得意ではないんですよ、だからそうやって落ち着いた状態で文を、文字を書くのがすごく好きで、それをずっと若い頃から続けています」と意外な一面を披露していた。