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グローバルグループ・&TEAM（エンティーム）が12日、千葉・幕張メッセにて開催されたKカルチャーフェスティバル「KCON JAPAN 2024」の「KCON STAGE」に出演した。

◆&TEAM、FUMAが美腹筋披露

暗転したステージに光が差すような爽やかな楽曲『Dropkick（Korean ver.）』で幕を開けた&TEAMのステージ。1人ひとり韓国語と日本語を交え挨拶し、K（ケイ）は「かっこいい、かわいい、KCONのKです！」と“KCONバージョン”での自己紹介で会場を沸かせた。

&TEAMは、2023年に続き2度目の「KCON JAPAN」出演にして、「KCON STAGE」は初参加となった。「KCONはいつも刺激的で新鮮です」とHARUA（ハルア）は笑顔を浮かべ、FUMA（フウマ）は「この会場のKCONersの皆さんを&TEAMのファンにすることです！」と目標を掲げた。その目標を体現するかのように『規格外（ALIEN）』『チンチャおかしい』、そして8日にリリースしたばかりの1st SINGLE『五月雨（Samidare）』が収録されたバラード『君にカエル（Maybe）』まで3曲続けてパフォーマンスしていた。

さらに「With KCONers Time」と題して2択のクエスチョンを観客に提示するタイムでは、見てみたいチャレンジとしてSHINee（シャイニー）・TAEMIN（テミン）のソロ曲『Guilty』のダンスをFUMAがカバーし、トップスをめくり美しい腹筋を大胆に披露。客席からは鳴り止まない歓声が沸き起こると、2択のもう1つであったTREASURE（トレジャー）の『BONA BONA』も、EJ（ウィジュ）、NICHOLAS（ニコラス）、Kの3人がキレのある動きでカバーしていた。

盛り上がりはそのままに、『Samidare』の韓国語バージョンを初公開。桜が舞うスクリーンの映像と一糸乱れぬダンスが相まって幻想的なステージとなり、最後には先程の「With KCONers Time」で選ばれた頬を膨らませるエンディングポーズで可愛らしい表情も存分に見せた。最後は、ファンの掛け声も一体となる『FIREWORK（Korean ver.）』で華やかに締めくくった。

1日中時間帯別に、ファンが自由にアーティストのステージを楽しめる「KCON STAGE」。従来のショーステージでは見せられなかった収録曲やユニットステージ、アーティストそれぞれの個性を発揮したパフォーマンスを見ることができる。12日には、&TEAMのほか、JO1（ジェーオーワン）、xikers（サイカーズ）らが登場した。

◆「KCON」12年目の開催

CJ ENMが2012年から毎年開催し、2024年で12年目を迎える世界最大級のKカルチャーフェスティバル。グローバルZ世代で最も人気のあるK-POPショーと韓国のライフスタイルを直接体験できるコンベンションを融合したフェスティバルで、この12年間で、計9カ国にて開催されたKCONのオフライン累積観客数は約165万人に達する。2024年のKCONのスローガンを「K-POP Fan＆Artist Festival」として一新し、ファンとアーティストが交流できる接点を大幅に拡大。2023年の開催場所である幕張メッセだけでなく、ZOZOマリンスタジアムまで規模を大幅に拡大し、多彩な見どころを提供する。（modelpress編集部）

◆&TEAMセットリスト

1．Dropkick（Korean ver.）
2．規格外（ALIEN）
3．チンチャおかしい
4．君にカエル（Maybe）
5．Samidare（Korean ver.）
6．FIREWORK（Korean ver.）