竜巻発生から72時間迫り懸命の捜索続く アメリカ
2021年12月13日 19時20分
アメリカの南部や中西部で、竜巻が相次いで発生し、大きな被害を出してからほぼ2日がたちました。救助を待つ人の生存率が急激に下がるとされる72時間が迫っていることから、現地では、懸命の捜索活動が続いています。
アメリカでは、10日夜から11日午前にかけて、南部や中西部の少なくとも6つの州で、竜巻が相次いで発生し、建物の倒壊などによって多くの死者が出ました。
これまでに、中西部のイリノイ州とミズーリ州、南部のケンタッキー州とテネシー州、それにアーカンソー州の、少なくとも5つの州で、合わせて22人の死亡が確認され、多くの行方不明者も出ていることから、死者の数は今後、さらに増える見通しです。
このうち、南部ケンタッキー州の倒壊したろうそく工場では、これまでに従業員など40人が救助されたということですが、少なくとも8人の死亡が確認されたうえ、今も複数の人の安否がわかっていません。
ケンタッキー州では、竜巻の発生からすでに2日が経過し、救助を待つ人の生存率が急激に下がるとされる72時間が迫っていることから、現地では、懸命の捜索活動が続いています。
2021年12月13日 19時20分
アメリカの南部や中西部で、竜巻が相次いで発生し、大きな被害を出してからほぼ2日がたちました。救助を待つ人の生存率が急激に下がるとされる72時間が迫っていることから、現地では、懸命の捜索活動が続いています。
アメリカでは、10日夜から11日午前にかけて、南部や中西部の少なくとも6つの州で、竜巻が相次いで発生し、建物の倒壊などによって多くの死者が出ました。
これまでに、中西部のイリノイ州とミズーリ州、南部のケンタッキー州とテネシー州、それにアーカンソー州の、少なくとも5つの州で、合わせて22人の死亡が確認され、多くの行方不明者も出ていることから、死者の数は今後、さらに増える見通しです。
このうち、南部ケンタッキー州の倒壊したろうそく工場では、これまでに従業員など40人が救助されたということですが、少なくとも8人の死亡が確認されたうえ、今も複数の人の安否がわかっていません。
ケンタッキー州では、竜巻の発生からすでに2日が経過し、救助を待つ人の生存率が急激に下がるとされる72時間が迫っていることから、現地では、懸命の捜索活動が続いています。