>>394
会う前は私なんかでいいのかなと緊張してた事を覚えています。
お互いの特徴も教えてあってなかった様な、聞かれなかったし、私も聞きませんでした。
逆に根掘り葉掘り聞くのは失礼な気がして。
待ち合わせ場所にその人は居ました。
車から降りてドアの所に立ってました。
それは、気に入らなければ立ち去って下さいと言う合図でもありました。
大柄でガッチリした感じの人でした。
女の人なら、大抵の人が喜びそうな容姿をしてました。
モテそうな人だとも思いました、こんな人でも出会い系をするのかとも思いました。
無事合流して彼の車に乗り込みました。
私があまり人目につきたく無い旨を伝えてた為、ドライブしながら話す事にしました。
目を見て話すのは恥ずかしかったので、ドライブで本当に助かりました。
彼は山へ向けて、車を走らせて行きました。
沈黙が怖くて、一生懸命会話した記憶があります。
群馬出身じゃないから、どこを走ってるのかどこの山に向かってるのかわからなかったけど。
2時間くらいで目的地に着いた記憶があります。
降りて、山の景色に癒され、良い気分転換になったのでした。
彼は、後部座席に移って目を見て話したいと言ってきました。
ずっと山道を運転させて、疲れさせてしまったかと思って、後部座席に乗り込んで話す事になりました。