>>42
>甲子園未経験の木村は奪三振マシンとなれば、救援陣の役割が重要になってくる。
>ここで俄然、クローズアップされるのが、甲子園未経験の右腕・木村優人(茨城・霞ケ浦)の存在だ。
>パナマ戦で登板すると、3回をパーフェクトに抑え、5三振を奪った。
>惜敗したオランダ戦も3回を2四球の無安打無失点で、6三振を奪っている。
>ただし、米国戦ではアウトを取れず、わずか9球で2安打1失点と、極端な結果を出した。
>この試合はパナマ戦からの連投となったが、ここですんなり好投していれば、「抑え」としての起用が確定しただろう。
>走者を置いての投球に課題は残るが、6回0/3を投げて11奪三振は大いに魅力がある。
>茨城大会決勝で完封目前の悲劇
木村は185センチの長身から150キロを超える速球と、スライダー、チェンジアップ、スプリットなど、キレのいい変化球を投げる。
>三振の大半は、追い込んでからの変化球で奪っている。
>茨城大会決勝では完封目前の9回、土浦日大に5点を奪われ、甲子園を逃した。
>土浦日大は甲子園ベスト4の好チームだっただけに木村の実力は確かで、その悔しさを代表戦のマウンドで晴らしている。
>勝ちパターンの最終回を木村に任せられるような展開に持ち込めれば、悲願の頂点も見えてくるだろう。
>高校世代初の世界一へ!
今大会は中山のように、打力のある投手も選ばれた。
>先述の木村は左の強打者で、ベネズエラ戦で代打起用もあった。