兄・遼は1イーグル・5バーディ・1ボギーの“66”をマーク。6アンダーで宋永漢(ソン・ヨンハン/韓国)や小田龍一、平本穏らと並び首位タイに。腰痛からの復帰第2戦では最高のスタートを切った。一方、アマチュアの航は“82”と大苦戦。10オーバーで138位と最下位になってしまった。
5アンダーの8位タイグループには永野竜太郎、藤本佳則、手嶋多一ら8選手、4アンダーの16位タイグループには賞金ランク首位を走る谷原秀人や宮里優作、小平智ら13名がつけており試合は混戦模様となっている。
昨年覇者の池田勇太は3アンダーで岩田寛らと並び29位タイ発進。片山晋呉は2オーバーで109位タイと大きく出遅れてしまった。
[匿名さん]
石川航 遼流で初V!憧れ兄の映像参考に関東No.1の座に
スポニチアネックス 12/24(土) 7:00配信
石川航 遼流で初V!憧れ兄の映像参考に関東No.1の座に
通算3アンダーで優勝した県浦和・石川航はクリスマスツリーの前でトロフィーを手に笑顔
◇平成28年度関東高校ゴルフ選手権冬季大会最終日(スポニチ主催)(2016年12月23日 千葉県一宮町一の宮カントリー倶楽部 男子=6490ヤード、パー70、女子=6229ヤード、パー71)
男子は4打リードでスタートしたプロゴルファー石川遼の弟、石川航(埼玉・県浦和2年)が強風の中、72と落としたものの通算3アンダー、137で3打差をつけ逃げ切り初優勝を飾った。女子は上位のスコアが伸びず、2打差を追った山口すず夏(東京・共立女二1年)が72にまとめ、通算1オーバー、143で逆転優勝を手にした。男子は上位42人、女子はシード選手を含む35人が来年3月の全国大会(滋賀・富士スタジアムGC)に進出した。
関東No・1の座を初めて射止めた石川航は「高校生で上手な人が皆出ている大会なので今までの優勝の中で一番うれしい」と満足そうだった。
[匿名さん]
石川航が14位で1次予選通過、プロ転向は「12月までに」決断 兄・遼から「頑張って」
9/10(金) 16:49配信
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スポーツ報知
10番第1打を放つ石川航
国内男子ゴルフで来季のツアー出場権を懸けた1次予選会の最終日が10日、栃木・杉ノ郷CC(パー72)などで行われ、アマチュアの石川航(日体大4年)が3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの74で回り、通算イーブンパーの14位で突破した。34位タイまでの34人が、10月下旬以降に行われる2次予選会に進出した。総人数の90%が来季ツアーの予選会に参加できる、資格を手にした。
12位の予選通過圏内で最終日に臨んだ。だが、5番でダブルボギーをたたくなど、前半9ホールで4つスコアを落とし「普通にやれば絶対に通るけど、何が起こるか分からないと感じて勉強になった」。競技委員によると、フェアウェーの一部がぬかるんでいたため、13番パー5は574ヤードからピンを前に出して465ヤードに変更。その13番で60ヤードの第3打をピンそば10センチに寄せてバーディーを奪い、悪い流れを断ち切った。それでも初参加の予選会で「普通の試合と同じようにやったけど、もっと練習しないといけない」と悔しげだった。
4月の関西オープン(56位)で、ツアーで初めて予選突破。15歳でツアー初優勝を果たし、長年、男子ゴルフ界を引っ張ってきた8歳上の兄・遼(カシオ)の背中を負う航は「やっぱりプロになりたい」とプロ志望を明かした。4月には得意科目の「数学教師」の道も検討していたが、「今は全力でゴルフに取り組むだけ」と道を一本に絞った。まず第一関門を通過し、プロ転向については「最短で12月までに」と見据えた。
[匿名さん]