前半終え笠りつ子単独首位 9番でホールインワン
[2019年4月26日14時44分]
前日25日のプロアマ戦の5番、ティーショット打順を待つ間、ベンチでくつろぐ笠(撮影・丹羽敏通)
前日25日のプロアマ戦の5番、ティーショット打順を待つ間、ベンチでくつろぐ笠(撮影・丹羽敏通)
<女子ゴルフ:フジサンケイ・レディース>◇第1日◇26日◇静岡・川奈ホテルGC富士(6376ヤード、パー71)◇賞金総額8000万円(優勝1440万円)
最終組がハーフを終え、9番パー3でホールインワンを達成した笠りつ子が、1イーグル、3バーディー、1ボギーの67で周り、4アンダーで単独首位に立っている。
原江里菜、吉田弓美子、三ケ島かな黄アルム、新垣比菜、浅井咲希が3アンダーの2位で続いている。
成田美寿々、比嘉真美子らが2アンダーで8位グループ。昨年優勝の永峰咲希は1オーバー。1年10カ月ぶりにツアー復帰の北田瑠衣は、1バーディー、4ボギーの3オーバーと出遅れた。
[匿名さん]
高橋彩華が6度目の最終日首位スタートで初V 黄金世代11人目のツアー優勝者に
4/24(日) 16:30配信 東スポWeb
ようやく頂点に立った――。国内女子ツアー「フジサンケイレディス」最終日(24日、静岡・川奈ホテルGC富士C=パー71)、首位から出た高橋彩華(23=東芝)が69で回り、通算12アンダーでツアー初優勝。先週の植竹希望(サーフビバレッジ)に続く渋野日向子(サントリー)ら活躍選手が、ひしめく黄金世代から11人目のツアー優勝者となった。
10度目の最終日最終組、最終日の首位は6度目で、やっと優勝をつかんだ。これまで好位置でスタートしながら崩れ、優勝に届かなかった過去と決別したが、この日は連続ボギースタートと嫌な予感をいきなり漂わせた。それでも本人は「ずっと緊張はしていたけど、今までと違うと思った」と振り返る。すると、3、4番の連続バーディーで取り返した。
距離が長く難しい5番パー4はボギーとするが、その後は3バーディーを奪取。2位と2打差で迎えた最終18番パー4はパーでまとめ、歓喜の瞬間を迎えた。その目には涙があふれた。18番グリーン周りでは、植竹ら同世代の祝福を受けた。優勝者として初めて臨んだ表彰式のスピーチで「ずっと優勝できなかったけど、支えてくれた両親には感謝しかないです」と話したときにも涙がこぼれた。
続けて「スポンサー、メーカーの皆さまが勝てるようにアドバイスをくれたり、クラブの調整をしてくれたことに、やっと恩返しができてすごくうれしいです」。昨季中に「もう勝てないかも…」と悩んでいたのは、もう過去のこと。「頑張っていれば、神様は応援してくれると思いました。ここで終わらないように賞金女王目指して頑張りたいです」と、さらなる勝利を誓った。
[匿名さん]