バスケ男子日本代表、進化の確証を得たFIBAアジアカップ予選
6/20(日) 19:55配信
月刊バレーボール&月刊バスケットボール
第4Q半ばまで強豪中国をリード
富樫はこの日、チームハイの17得点だけでなく、良い流れを生み出すプレーメイクをしていた
バスケットボール男子日本代表が6月16日から4日間戦ったFIBAアジアカップ予選。6月19日、最後の対中国戦に84-90で敗れた日本は、2勝2敗のグループB2位でフィリピンでの全日程を終えた。
しかしこの日の試合で日本は、格上と目される中国に対しティップオフ直後から優位に試合を展開した。16日の中国との初戦では先行された上に試合開始から4分間得点できなかったが、この日は田中大貴(アルバルク東京)の3Pショットで先制。その後も金丸晃輔(シーホース三河)を中心に、第1Qは3Pショットが11本中7本成功と高確率で決まった。その多くがパスをうまくつなげた上でのフィニッシュで、チームとして良いリズムを生んでいた。良かったのは3Pショットだけでなく、比江島 慎(宇都宮ブレックス)が高層ビル街のような中国ビッグマンのコンタクトを受けながら、果敢なドライビングレイアップで得点を奪うシーンもあった。その比江島の得点で、日本は開始3分過ぎに10-4と早くも得点を2ケタに乗せた。
6/20(日) 19:55配信
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第4Q半ばまで強豪中国をリード
富樫はこの日、チームハイの17得点だけでなく、良い流れを生み出すプレーメイクをしていた
バスケットボール男子日本代表が6月16日から4日間戦ったFIBAアジアカップ予選。6月19日、最後の対中国戦に84-90で敗れた日本は、2勝2敗のグループB2位でフィリピンでの全日程を終えた。
しかしこの日の試合で日本は、格上と目される中国に対しティップオフ直後から優位に試合を展開した。16日の中国との初戦では先行された上に試合開始から4分間得点できなかったが、この日は田中大貴(アルバルク東京)の3Pショットで先制。その後も金丸晃輔(シーホース三河)を中心に、第1Qは3Pショットが11本中7本成功と高確率で決まった。その多くがパスをうまくつなげた上でのフィニッシュで、チームとして良いリズムを生んでいた。良かったのは3Pショットだけでなく、比江島 慎(宇都宮ブレックス)が高層ビル街のような中国ビッグマンのコンタクトを受けながら、果敢なドライビングレイアップで得点を奪うシーンもあった。その比江島の得点で、日本は開始3分過ぎに10-4と早くも得点を2ケタに乗せた。