激動のチーム初勝利を振り返る、アルピーヌF1「オコンは常に頭が冴えていた」
8/4(水) 12:19配信
10
この記事についてツイート
この記事についてシェア
motorsport.com 日本版
F1初優勝を挙げたオコン
アルピーヌのエグゼクティブ・ディレクターのマルチン・ブコウスキーは、上位勢が混乱に巻き込まれたF1第11戦ハンガリーGPで、自身F1初優勝を遂げたエステバン・オコン(アルピーヌ)がレース中に見せた冷静さを称賛した。
【F1動画】2021年F1第11戦ハンガリーGP決勝ハイライト
今季チーム名とカラーリングを刷新して臨んだアルピーヌとしても、2016年に復帰した“ルノー”としても初の快挙だ。イギリス・エンストンにファクトリーを置く実働チームとしては、当時“ロータス”と呼ばれていた2013年にキミ・ライコネンが開幕戦オーストラリアGPを制して以来の勝利だった。
アルピーヌのエグゼクティブ・ディレクターを務めるマルチン・ブコウスキーは、昨シーズン初優勝を挙げたピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)やセルジオ・ペレス(現レッドブル・ホンダ)のレースを引き合いに出し、今回のハンガリーGPではオコンとアルピーヌに“勝つチャンス”が訪れたと語った。
「雨が良いモノかどうかはわからなかった」と彼は言う。
「ハンガリーGPの予選で10番手に入っていれば、ポイント獲得が保証されたようなものだ。そしてもし雨がふれば、表彰台に立つ可能性もターン1でグラベルトラップにはまる可能性だってある。何人かのドライバーはそうなったね。今回、我々はそうならなかったし、エステバンはレースで勝つチャンスを掴める位置にいた。以前のレースでは我々はその様な位置にはいなかったが、今回は違った」
「チームワークも素晴らしく、文字通り一丸となって戦えた。知っての通り、ドライバーで言えば、フェルナンド(アロンソ/アルピーヌ)はポジションを守ることで我々の勝利にとても貢献してくれた。彼は長くディフェンスすればするほど、チームにとっては良いことだと分かっていた」
8/4(水) 12:19配信
10
この記事についてツイート
この記事についてシェア
motorsport.com 日本版
F1初優勝を挙げたオコン
アルピーヌのエグゼクティブ・ディレクターのマルチン・ブコウスキーは、上位勢が混乱に巻き込まれたF1第11戦ハンガリーGPで、自身F1初優勝を遂げたエステバン・オコン(アルピーヌ)がレース中に見せた冷静さを称賛した。
【F1動画】2021年F1第11戦ハンガリーGP決勝ハイライト
今季チーム名とカラーリングを刷新して臨んだアルピーヌとしても、2016年に復帰した“ルノー”としても初の快挙だ。イギリス・エンストンにファクトリーを置く実働チームとしては、当時“ロータス”と呼ばれていた2013年にキミ・ライコネンが開幕戦オーストラリアGPを制して以来の勝利だった。
アルピーヌのエグゼクティブ・ディレクターを務めるマルチン・ブコウスキーは、昨シーズン初優勝を挙げたピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)やセルジオ・ペレス(現レッドブル・ホンダ)のレースを引き合いに出し、今回のハンガリーGPではオコンとアルピーヌに“勝つチャンス”が訪れたと語った。
「雨が良いモノかどうかはわからなかった」と彼は言う。
「ハンガリーGPの予選で10番手に入っていれば、ポイント獲得が保証されたようなものだ。そしてもし雨がふれば、表彰台に立つ可能性もターン1でグラベルトラップにはまる可能性だってある。何人かのドライバーはそうなったね。今回、我々はそうならなかったし、エステバンはレースで勝つチャンスを掴める位置にいた。以前のレースでは我々はその様な位置にはいなかったが、今回は違った」
「チームワークも素晴らしく、文字通り一丸となって戦えた。知っての通り、ドライバーで言えば、フェルナンド(アロンソ/アルピーヌ)はポジションを守ることで我々の勝利にとても貢献してくれた。彼は長くディフェンスすればするほど、チームにとっては良いことだと分かっていた」