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10月3日でTVアニメ『それいけ！アンパンマン』が放送35周年を迎え、記念して特別エピソードとして第1631話「ジャムおじさんとアンパンマン」（日本テレビ系／毎週金曜あさ10時55分～）が6日に放送された。アンパンマンの言葉が話題となっている。

◆アンパンマン“僕の顔をお食べ”はかっこわるい？

この日の放送では、ジャムおじさんの知られざる幼少期や、パン作りをする理由が明らかに。

その中で、アンパンマンが街で出会った新キャラクターで詩をかくために生まれた“ポエムさん”がアンパンマンへの疑問を口にする場面も。アンパンマンが自分の顔をちぎって「僕の顔をお食べ」と空腹のポエムさんに顔（アンパン）を差し出した時、ポエムさんは「君はなんのために生まれたの？なにが君の幸せ？なにをしたら喜ぶ？」と質問。

アンパンマンが「僕はお腹がすいて困っている人を助けるために生まれてきました。だからひもじい人に食べてもらうことが1番嬉しいんです」と回答するも、自身の顔を犠牲にしてフラフラになっているアンパンマンに、ポエムさんは「はっきり言ってかっこわるい。このまま顔がなくなって君がいなくなってしまっても？」と再び問いかけ、アンパンマンは「僕はパンだから食べられるのが幸せなんです」と言っていた。

◆アンパンマンの回答が話題

主題歌「アンパンマンのマーチ」の歌詞でもある「なんのために生まれて、なにをして生きるのか？」のアンサーとなった今回の特別エピソード。アンパンマンの回答が「深い」とネット上で話題となり、「『僕はパンだから』になぜか涙が止まらない」「顔がなくなってしまってもみんなが幸せなら嬉しいアンパンマン…かっこいいヒーローだ」「アンパンマンが存在する真意を見た気がする」「かっこわるいとかは関係なく、みんなの幸せを第一に考えてくれているアンパンマン…本当にかっこいいよ」などの声が上がっている。

情報：日本テレビ