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　お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣（42）が2日に自身のブログを更新。先月29日にお笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦（40）が自身のチャンネルでダウンタウンの松本人志（59）に対し、「松本色が濃すぎておなか一杯になっちゃっている」「審査員、ちょっと何個かやめてもらえないですか」などと語り、漫才・コント・大喜利・漫談というお笑いのジャンルにおいて、いずれの賞レースでも松本が審査員を務めていることを問題視する発言をした。

　これによって霜降り明星のせいや（30）が怒りを露わにしたツイートをするなどしてネットでは賛否の声が寄せられ話題となった。

　そんな中で西野が今回「オリラジ中田の件について、「西野さんはどう思ってるんですか？」「西野はどっち派なんだ？」としつこく質問されて、激しく面倒臭いので、コチラを僕の見解とさせてください。」と前置きしてブログを更新した。

　西野は「いつも笑いに変えてくれる『松ちゃん』が好きだし、いつもいろんな『面白い』を提案してくれる『あっちゃん』が好きだし、いつも感情剥き出しの『せいや』が好きです。今後もその想いが変わることはありません」と今回、批判的な発言をした中田を含め、松本、せいやの名前を挙げ、好意を明かした。

　しかし最後に「今回の件で最も取り上げたいのは、オリラジ中田が裏で（中田のサロン内で？）言ったと噂されている『イジリ方に吐き気がする』という東野幸治評です」「『東野幸治被害者の会』の会員番号1１番の僕としては全力で支持したいし、もっとボロカスに言って欲しいと思っています。これを機に、被害者全員で声を上げていきたいです」とつづり、中田がオンラインサロンで「東野のイジリ芸に吐き気がする」と東野幸治（55）についても批判的な発言したことについて「支持する」と自身の見解を示した。

　この内容にネット上からは「西野正論で笑ったｗ」「こういうコメントさせると西野はうめえなと思うな」「東野に流すのはうまいわ」といった声が。

　今回の中田の松本批判発言で多くのお笑い芸人が自身の意見をSNSで上げていたが、西野が取り上げたのは松本のことではなく、まさかの東野だったことにネットは「うまい」と爆笑している様子だった。