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櫻坂46一期生・小林由依の卒業コンサートが、1月31日・2月1日に国立代々木競技場第一体育館で行われた。

初日となった1月31日の公演、最初のMCでキャプテン松田里奈から今の心境を聞かれた小林由依は「(ステージに)出てきた時から青と黄色のサイリウムで、こんなにこの色で埋め尽くされることってないからすごくうれしかったです(笑)」と笑顔でコメント。

また三期生楽曲「Anthem time」を共にパフォーマンスした後のMCでは、小林は「まずはありがとう、一緒にやってくれて(笑)。三期生と一緒の楽曲が少ないので、三期生とも一緒に最後できたらいいなと思って…『Anthem time』をやりたいなと思って(笑)。いつも見てて楽しそうだなと思ってたし、みんなのフレッシュなエネルギーも感じられて、私も混ざりたいなと思って、一緒にやらせてもらってうれしかったです。ありがとう」と、三期生との交流も楽しんだ。

本編最後は、小林のセンター楽曲「隙間風よ」。アンコール1曲目は小林のソロ楽曲「君がサヨナラ言えたって・・・」。続いて二期生によるMCでは卒コン記念グッズの紹介も。次のパートでは小林を含む一期生が登壇。小池美波が休養中ということで、ステージには小林由依、上村莉菜、齋藤冬優花の3人が登場した。

上村は「一人で魅せられる人じゃないとソロ曲って与えられないと思うからさすがだなって思いました」、齋藤は「この1曲にゆいぽんが今までグループの中で歌唱力・パフォーマンスをどれだけ支えていたかっていうのが、一人でやることでより分かって、一人でもステージに立てる人だったというのが改めて分かったので、素晴らしかった。改めて拍手を」と、同期もその存在をたたえた。

そんな一期生で披露するのは、欅坂46時代の楽曲「風に吹かれても」。フロートに乗り込んだ3人がファンのそばで歌を届けると、会場は緑一色に。ステージに戻り歌い終わると、二期生・三期生が合流した。

改めてこの日を迎えた心境を問われた小林は「『小林由依卒業コンサート』っていうコンサート名ではありますけど、改めて櫻坂46の楽曲を披露させていただいて、今までで最高に楽しいライブができたなっていう実感がありました」と、充実感を明かしていた。

そして「Buddies」「櫻坂の詩」で締めくくり、小林由依卒業コンサートDAY1が終了した。