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櫻坂46が1月31日・2月1日の2日間、東京・国立代々木競技場 第一体育館にて「小林由依 卒業コンサート」を開催。1期生の小林が約8年半の活動に幕を下ろした。最終日となったDay2では、2期生の増本綺良が小林に“伝えたいと思っていたこと”を明かし、反響を呼んでいる。

◆増本綺良、小林由依へ“いつか伝えたかったこと”とは？

最初のMCで増本は「小林さんには本当に色々お世話になった」と小林との思い出を回顧。「いつか小林さんに伝えたいなと思ってたことがあって」と切り出し、グループ公式YouTubeにて公開されている楽曲「Start over！」のDance Practice動画について、言いたかったことがあると話した。

「2B（2番のBメロ）のときに5人組がぴょこぴょこと移動してるの、皆さん知ってますか？」と増本含むメンバー5人が“両足を揃えて移動する”という振りがあることを説明した増本は「これ結構しんどくって、結構遅くなっちゃう」としつつ「私の後ろが小林さんで、小林さんが鼻息が当たるくらいに迫ってくるんですね。そのおかげで何とか無事に目的地に着くことができたんです」と裏話を告白。「本当に由依さんがいなかったら途中で諦めてたんですよ。だから、ありがとうございました」と感謝を伝え、会場を和ませた。

増本らしさ溢れるトークに、メンバーからも笑いが。キャプテンの松田里奈も「由依さん後ろにいて良かったね」と笑顔を浮かべていた。

◆増本綺良が小林由依へ“伝えたかったこと”が話題

増本のMCには、オンラインで生配信を見ていたファンからも反響が寄せられ「卒コンで伝えたかったことがまさかの角度だった（笑）」「綺良ちゃんらしいトークでほっこりした」「すべてが綺良ちゃんらしい表現で和んだ」「最初から悲しい気持ちになってたけど、元気でた（笑）。ありがとう（笑）」といった声があがっている。

◆小林由依、卒業コンサート開催

小林は1999年10月23日生まれ、埼玉県出身。2015年に欅坂46第1期生オーディションに合格し「サイレントマジョリティー」でCDデビュー。その後、2020年10月12日・13日のラストライブをもって欅坂46としての活動に幕を閉じ、新たに「櫻坂46」として活動をスタート。アーティスト活動のほか、雑誌「with」の専属モデル、役者など、幅広いジャンルで活躍した。

約8年半の活動の集大成となった「小林由依 卒業コンサート」Day2のアンコールでは、2023年10月より活動を休止している1期生・小池美波が駆けつけたほか、学業により欠席予定だった3期生の小田倉麗奈、1月31日まで体調不良で療養していた的野美青も登場。オンラインでも生配信され、ラストステージを多くのファンが見守った。（modelpress編集部）