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元BiSHのモモコグミカンパニーが、5月20日に初の短編小説集『コーヒーと失恋話』を発売することが決定した。

◆モモコグミカンパニー、初の短編小説集発売決定

本書は、モモコグミカンパニーのオフィシャルWEBサイト「うたた寝のお時間」で連載されてきた「コーヒーと失恋話」10話に、同連載からインスピレーションを得た「恋愛」をテーマにした書き下ろし小説10編を加えた、著者にとって初めての短編小説集だ。

2021年9月から全10回に渡り連載されてきた「コーヒーと失恋話」。喫茶店好きのモモコグミカンパニーが自らアポ取り、取材、記事作成、写真撮影まで1人で実施し、記事にまとめてきた。

今回の書籍化にあたり、上記10記事からのインスピレーションをもとに、「恋愛」をテーマにしたオリジナル短編を執筆。さまざまな形の「恋愛」が描かれている。なお、モモコグミカンパニーはこれまで2冊の長編小説（『御伽の国のみくる』『悪魔のコーラス』）、3冊のエッセイ（『目を合わせるということ』『きみが夢に出てきたよ』『解散ノート』）を出版してきたが、「恋愛」をテーマにした短編小説集はこれが初となる。

また、本書のスペシャル版も数量限定で発売決定。モモコグミカンパニーのオフィシャルファンクラブ「M club」では、FCオリジナル表紙の『コーヒーと失恋話』が2パターンの特典とともに発売される。1つはオリジナル表紙に加え、モモコグミカンパニーによる購入者の名前入り直筆サイン付き生写真付き。もう1つはオリジナル表紙に加え、モモコグミカンパニーによる直筆サイン付き生写真付きとなる。どちらも数量限定となっている。

さらに、出版元のSW通販では、オリジナルZINE付きver.が発売。2021年に本プロジェクトを立ち上げたときのことから、取材での体験談、なぜ「恋愛」をテーマに小説を書こうと思ったかなど、モモコグミカンパニーがロングインタビューで語る。同書には、ZINE用の撮り下ろし写真や取材ノートの一部なども掲載される予定だ。（modelpress編集部）