すっかり嫌われキャラになってしまった歌手のmisono(31)が、世間のバッシングに対して「国民的な芸能人になれたってこと」と超ポジティブ発言したことが話題になっている。
misonoは24日付の自身のブログで「何かをする度に、Yahoo!に登場する事は、嫌だった...けど、misonoの名前が、毎回、トレンド入りする事は、良い事!」と記述。
一時は好感度タレントに憧れたそうだが、その考えを改めて「誰の頭、心の中にも、残らない」「誰かの耳、目にも止まらない」という消えたタレントよりはいいと思えるようになったと明かした。
続いて、Twitterなどで中傷されるのは気になるとしながらも「(テレビに)出演してなくても、思い出してもらえるくらい"嫌われてる"なら、むしろ救われます。
"知る人ぞ知る有名人"ではなく"国民的な芸能人"になれたって事で、存在価値があるし、理由になるし、意味をもつから」と綴っている。
さらに交友関係について「"広く浅く"はやめて"狭く深く"にする」と宣言。
仕事やプライベートでウソをつかれた人物と絶縁したと明かし、その相手を「クソ」と呼んで「人のフリみて我がフリなおせ→クソのクソみて我がクソなおせ」「類は友を呼ぶ→クソはクソを呼ぶ」と独自の理論を披露。
素敵な人と出会うために「自分に素直に、周りにバカ正直に生きていきます」と決意したと明かしている。
だが、さっそくこのブログについてもネット上でも以下のような批判が殺到している。
「引退するする詐欺でウソつきまくってたのにどこが正直なんだよ」「いつも他人の悪口と自分は悪くないって話ばっかりでうんざり」「クソクソ言って下品すぎる...だからクソと出会うのでは」「国民的な芸能人って、自称でも言ってほしくないわ」 そんな中、さらにmisonoの「嫌われ度」を加速させる事態が起きた。
人気グラビアアイドルの吉木りさ(28)が「人の気持ちを考えないところが嫌い」とmisonoについて発言したのだ。
23日放送のラジオ番組『アッパレやってまーす!』(MBSラジオ)で、吉木と人気グラドルの篠崎愛(23)が食事したことがニュースになったことに触れて、何を話したのかと番組で話題に。
それに吉木は「『misonoさんが怖かった』って...」と返答した。
吉木は番組の新年会でmisonoに絡まれたという経緯があり、それを引きずっているようだ。
新年会では共演者のロンドンブーツ1号2号らが「好きな男性のタイプ」を尋ねたが、吉木は「その人は無理〜」などとはぐらかし続けていたという。
その場には番組出演者でもないのにmisonoが来ており、突然「何なん?さっきから聞いてたら」「せっかく(田村)淳が振ってくれてんのに答えろよ」と絡んできたというのだ。
さらにmisonoは「何なん、アンタ。ウチ嫌いやわあ」などと執拗に攻撃を続け、吉木が「泣きそう」とこぼすと「グラビアはこんなんばっか!」と吐き捨てていったという。
吉木は当時を振り返って「泣きそうだった。ちょっとトラウマ」と告白。
共演者たちは面白がって「因縁に決着をつけよう」と盛り上がったが、吉木は「呼ばなくていいよー、会いたくない」と完全拒絶。
それでも「互いの嫌いなところを言い合う」という決着案には多少乗り気になって「なんだろう...全部」とmisonoを全否定し、さらに「人の気持ちを考えずに言葉に出すところ」と具体的すぎるダメ出しでやり返した。
これがスポーツ紙などで報じられると双方のファンを含めて賛否両論。
だが、やはりmisonoが圧倒的に形勢不利らしく、ネット上では「吉木りさを全面支持するわ」「吉木りさとmisonoだったら味方の数は100万人レベルで差がつく」「misonoがイタすぎて吉木りさが良い子に見える」などと吉木擁護のコメントが数多く書き込まれている。
もはやネット上ではボロクソ状態。
だが、この猛バッシングも本人いわく「国民的芸能人」ゆえなのだろう。
一時期より明らかに仕事は減少したが、いくら叩かれても消えずに「痛キャラ」路線を突き進む強心臓ぶりは賞賛に値するのかもしれない。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)
【日時】2016年02月25日(木)
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