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　2024年4月4日午前7時頃、タイ南部タオ島沖約6キロの海上でカーフェリーが炎上。乗員乗客108人が乗っていたが、全員無事に救出された。

　炎上した船は、タイ南部スタータニーと観光地タオ島を結ぶカーフェリーコ・チャルーン2で、外国人観光客を含む乗客97人と乗員11人が乗っていたが、タイ海軍の艦艇などにより全員が無事に救出された。また10人が煙を吸い込むなどしたため病院で手当てを受けた。

　炎上したコ・チャルーン2は、3日午後9時30分にスラータニーを出航して、タオ島に向かっていた。警察が原因を調査中だが、報道によるとエンジンルームから出火したとのこと。

　炎上したカーフェリー「コ・チャルーン2」は、車や貨物、タオ島へ向かう観光客を運んでいた。月、水、金の21:30にスラータニーを出航し、翌朝タオ島に到着。タオ島からは、火、木、土の21時に出航するスケジュールで運航されていた。