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　2021年8月25日、MRTAのパカポーン代表は、新たな都市交通3路線の建設が新型コロナの影響によって遅れていることを明らかにした。

　現在建設中の3路線は、イエローライン(ラップラーオ～サムロン間)は2022年7月ごろ開通予定、ピンクライン(ケーライ～ミンブリー間)2022年末、オレンジライン(文化センター～ミンブリー間)2024年中の開通予定で、これまで当初の計画よりも4〜5％早く進んでいたものの、今では2〜3％の遅延となっている。

　パカポーン氏はこのため、それぞれ開通が半年程度遅れる可能性があると述べたものの、3つのプロジェクトの請負業者には遅れを取り戻すように指示している。しかし、新型コロナの法令遵守のため、労働者の移動を禁止し一部を隔離しているなど、遅延は不可抗力であるとも述べている。【編集：KK】