>>265
これのこと?
『ソニー』系半導体商社の『UKC』で、中国ビジネスを巡る粉飾決算が発覚したのが2017年。現地責任者の解雇と社長辞任で幕引きが図られ、その後、同社は他の商社と合併し、『レスターホールディングス』として存続している。しかし実は、この事件直前に「ソニー側がUKCに社長と役員ポストを譲るように執拗に要求していた」(情報筋)。これにUKC側が抵抗していたが、その過程でソニー側はUKCが扱うソニー製品の販売ルートを「剥奪すると脅した」(同)という。実際その後、ソニー側の意向で、UKCと『サムスン電子』の取引が停止されてしまった。既に子会社からも外れている独立企業に対し、優越的地位を使った不当な要求を行った可能性が濃厚であり、独占禁止法にも抵触しかねない悪事だ。更には、粉飾決算問題で解雇された元社員が“潔白”を訴えて同社と係争状態になり、裁判が進行中。関係者によると、「ソニー側にとって不都合な人間に罪を被せた可能性がある」という。レスターHDでは現在、ソニー出身の役員が幅を利かせており、当初の目的は達成され、高笑いが聞こえてきそうだ。