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中国広東省深センで18日に日本人学校に登校中の男子児童(10)が刺殺された。この日は満州事変の発端となった柳条湖事件から93年に当たり、反日感情が高まっていたことなどから日本人を狙った犯行との見方が出ている。
地元紙、深セン特区報(電子版)は20日、警察が「偶発的な事件」と判断したと報じたが、制服で登校する地元児童と違って私服の日本人児童は容易に見分けが付くため、日本側では容疑者が日本人児童を狙ったとの見方が強まっている。6月に江蘇省蘇州で日本人母子らが中国人の男に切り付けられた事件の際も、中国政府は「偶発的な事件」と判断している。
「6月の襲撃事件で当局はその当時、偶発的な事件という説明を行っていた。今回の件についても個別の案件、事件だということで、同種の事件はどの国でも起こり得るという説明を中国当局はしています。
容疑者は刺した後、こわいなら中国から出ていけと話していた。