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1987年(昭和62年)3月14日国鉄大隅線の全線廃止に伴い、廃駅となりました。
鹿屋駅
国鉄大隅線の中心的な存在の駅であり、志布志起点32.0 kmに位置していた。廃止時点では、1面2線の島式ホームを有する列車交換可能駅であった。また、多くの側線を持っており、廃止時点まで直営駅であった。駅舎よりも、線路の方が高い位置にあった点が特徴といえる。
付近の大きな特徴として、駅の北方で線路がほぼ180°カーブするΩ状の線路配置になっていたことが挙げられる。これは、路線建設時の経緯によりそれまで当駅がスイッチバック方式であったことを解消したためである。1938年(昭和13年)10月10日に改軌・移転するまでは現在の鹿屋市向江町付近に駅があり、高須方面と高山方面を直通運転する列車は鹿屋駅で進行方向が変わっていた。この折り返し運転を解消するために、駅を移転した上で線路を付け替えたものである。大隅線の廃止後もこの付け替え後の線路跡は多くが道路化されており、地図上で明瞭に識別可能である。
wikipediaより