🚅 九州新幹線の線路内で人身事故
九州新幹線の線路内で9日、人身事故が発生し、鹿児島中央−熊本間で一時運転見合わせになった。
事故があったのは、川内駅から熊本方向におよそ5キロ進んだ線路内。JR九州によると、9日午後3時前、鹿児島中央発−新大阪行きの九州新幹線の運転士から「人影らしきものを見つけブレーキをかけたが衝撃があり停車した」と福岡の指令所に連絡があった。警察や消防が現場周辺の状況を確認したところ、男性の遺体の一部が見つかった。
新幹線には乗客乗員、約40人が乗っていたが乗客1人が気分が悪くなり病院に搬送されたという。
九州新幹線は、午後7時過ぎの鹿児島中央発、博多行きの便から運転を再開した。(KYT)
[横川 幸二]
出水市の工業用アルコール工場 作業中の男性死亡
鹿児島県出水市の工業用アルコールの製造工場で、作業をしていた男性が死亡しました。
出水警察署によりますと8日午前9時10分ごろ、出水市昭和町の「日本アルコール産業出水工場」で、この工場に勤める出水市緑町の小村行弘さん(62)が発酵用タンクの上部で倒れているのを工場の人が発見し、消防に通報しました。小村さんは心肺停止の状態で病院に運ばれましたが、9日午後5時ごろ、死亡が確認されました。
小村さんは、屋外の発酵用タンクの蓋を開けて、ひとりで工業用アルコールの発酵状況を点検していたということです。蓋の近くに倒れていて、外傷はなかったということです。
警察で、小村さんの作業状況や死因などを調べています。(MBC)
[横川 幸二]