昔熊本に天下一家の会というのが有って、会員を募って会費を集め上納金システムで会員を集めて上に行くほど金が入る仕組みで全国に広まって大変な組織になった。でも最後には末端の会員が集まらなくなった時には破綻すると裁判所から解散命令が出て違法という扱いになった。たしかに昔から日本では無尽という仕組みがあったがそれとは似て非なるモノだった。その後洗剤や電話機など物を介在したマルチ商法なるものがでてきているが、最近は世界的な組織で仮想通貨なるものが出てきた、これは出資に対して根拠のない付加価値をつけて利益を生み出そうというもの最後には破綻するのが目に見えて危ういものだ。歴史は繰り返すというが善し悪しは別にして世界に広まったシステムが日本の互助会が発祥なのも面白い。