鹿児島・西之表港で貨物フェリーが岸壁に衝突 けが人なし フェリーは自力で鹿児島へ
3日夕方、鹿児島港と西之表港を結ぶ貨物フェリーが西之表港の岸壁に衝突する事故がありました。けが人はいませんでした。
種子島海上保安署によりますと3日午後4時35分ごろ「船が入港作業中、岸壁と船体の右後ろが接触した」と、貨物フェリーを所有する会社から種子島海上保安署に連絡がありました。
この事故で貨物フェリー「新さつま」に長さ約1.5mの傷や船体のへこみが確認されましたが、油の流出などはないということです。
新さつまは車両や食料品など生活物資を積んで鹿児島港から西之表港にむけて航行していました。乗っていた乗客乗員10人にけがはなく、積み荷への影響もないということです。また、事故後も問題なく航行できることから、3日午後7時ごろ鹿児島港に向かいました。
種子島海上保安署が事故の原因や当時の状況について調べています。
4/3(水) 22:01配信
鹿児島ニュースKTS