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「闇バイト」に応募して海外から大麻を発送させ受け取ったなどとして、弘前市の５８歳のパート従業員が逮捕されました。
調べに対し、容疑を否認しているということです。

逮捕されたのは弘前市北柳町のパート従業員、瓜田武久容疑者（５８）です。

警察によりますと、先月、氏名不詳の人物らと共謀して営利目的で大麻およそ４００グラムを５つのウエストポーチに紛れ込ませてタイから発送させ、自宅で受け取ったとして麻薬取締法違反などの疑いが持たれています。

警察によりますと、パート従業員はＳＮＳで見つけた闇バイトに応募し、荷物を受け取って指定の場所に送るように指示されていたということで、税関から通報を受けた警察が先月２１日、自宅で荷物を受け取ったところをその場で逮捕したということです。

調べに対し、容疑を否認する一方、闇バイトに応募して荷物を受け取ったことは認めていて、「金が欲しかった」と話しているということです。

全国では若者を中心に闇バイトを通じて特殊詐欺や強盗などに加わるケースが相次いでいて、警察はアルバイトではなく、犯罪に加担することになるとして注意を呼びかけています。

【日時】2025年02月12日 18:44
【ソース】NHK