>>404
崇拝の対象は仏教の最高経典である法華経ですが元は日蓮正宗の信徒団体ですので、日蓮大聖人が布教された教えで日蓮大聖人の末弟子である日興上人が正確に受け継がれた教えになります。ただ最近は、学会式に解釈されたものが多く目立ちますが。
ご本尊ですが、少し難しいのですが、日蓮大聖人の御書内に、「(本尊は)南無妙法蓮華経と唱うる胸中の肉団の中におは(わ)しますなり」(日蓮御書・日女御前御返事より)とあり、本尊は(法華経の教えを信じ行動する)自分の心の中にあるんだよ。と仰せられています。
一般の人はそう言われても どういう意味なのか?
なかなか理解しがたいので、日蓮大聖人は、「日蓮がたましひを墨に染め流して・書きて候うぞ信じさせ給(たま)へ」(日蓮御書・経王殿御返事より)と仰せ、日蓮大聖人が書き記された法華経の守護神が書き記された文字の曼荼羅をご本尊として信じること。
つまり、ご本尊は日蓮大聖人が書き記された文字を書写した曼荼羅のご本尊になります。
熱心な学会員は会合等で、こういった日蓮大聖人の御書を学び、学んだ日蓮御書などの知識をチェックする教学試験を受けたりもします。