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一関工敗れる、金星立役者の平野再先発実らず／岩手
[2019年7月24日21時42分]

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一関工対大船渡　力投する一関工先発の平野（撮影・山崎安昭）
一関工対大船渡　力投する一関工先発の平野（撮影・山崎安昭）

＜高校野球岩手大会：大船渡5−0一関工＞◇24日◇準決勝◇岩手県営野球場

一関工はセンバツ出場のシード盛岡大付を撃破した勢いに乗れなかった。

金星の立役者だった背番号10の168センチ左腕・平野拓夢（3年）を再び先発マウンドに送ったが、3回までに4失点。

攻撃では1回は3度盗塁を仕掛けて佐々木を揺さぶるも、1死二塁から三盗に失敗して先制機をつぶした。尾形祐一監督（47）は「序盤勝負で足を使おうと。プラン通りだったが、実行した結果がうまくいかなかった」と研究が実を結ばず、苦笑いだった。