ラオニッチとマッケンロー氏がコンビ解消=テニス
時事通信 8月29日(月)23時9分配信
【ニューヨーク時事】男子テニスで世界ランキング6位のミロシュ・ラオニッチ(カナダ)がジョン・マッケンロー氏とのコーチ関係を解消したと29日、ロイター通信が報じた。四大大会通算7勝で現在も人気が高いマッケンロー氏は、ウィンブルドン選手権前の5月からラオニッチを指導したが、メディア出演なども多いため「私は身を引いた方がいい。彼には他のコーチもいる」とした。
ウィンブルドン準優勝のラオニッチは、29日開幕の全米オープン男子シングルスに第5シードで臨む。
[匿名さん]
男子プロテニス協会のATPは26日に公式サイトで、レーバーカップ(アメリカ/ボストン、ハード)のチーム・ワールドの監督を務めたJ・マッケンロー(アメリカ)氏のコメントを掲載した。
元世界ランク1位のマッケンロー氏は同大会が初開催された2017年からチーム・ワールドの監督に就任。しかし今年を含めB・ボルグ(スウェーデン)氏率いるチーム・ヨーロッパに白星をあげられずにいる。
マッケンロー氏は「ベストを尽くした。間違いなく今年のチームも素晴らしいもので、団結力があった。とてもいい戦いをしていたよ」と振り返った。
「もし数試合の結果が違っていたら、チーム・ヨーロッパに大きなプレッシャーをかけられていただろう。ファイナルセットのタイブレークも5度ほどあったと思う。そこの半分をとっていたら状況が全く異なっていたはずだ」
今年のチーム・ワールドは、チーム・ヨーロッパに対して1勝8敗、獲得ポイントを1対14と大差で敗退した。
「チーム・ワールドのみんなは全力を尽くしてくれた。私は毎試合にわずかな違いがあればと願っていた。勝利を手にしたチームの一員になれるのはとてもいい気持のはず。少なくとも勝つための方法を模索し続けた」
昨年のレーバーカップは新型コロナウイルスの影響で開催日程に変更があった全仏オープン(フランス/パリ、ハード、グランドスラム)があったため中止に。2017年からチーム・ヨーロッパが4連勝となっている。
[匿名さん]