ラチェルシーFWハフェルツ、メッシ以来の快挙へ英注目 「2つの決勝でゴールを決めた」
2022.02.13 記事
tags: チェルシー, FIFAクラブワールドカップ, カイ・ハフェルツ
ブW杯決勝の延長戦でPKによる決勝点をマーク、CL決勝に続き結果を残す
イングランド1部チェルシーは、2月13日に行われたFIFAクラブ・ワールドカップ(W杯)の決勝で、パルメイラス(ブラジル)に延長戦の末に2-1で勝利し、悲願の世界王者となった。英紙「デイリー・ミラー」は、延長後半12分にPKから決勝ゴールを決めたドイツ代表FWカイ・ハフェルツが、2011年に当時バルセロナに所属していたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ以来の快挙を成し遂げたことを報じている。
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ベルギー代表FWロメル・ルカクの2試合連続となるゴールで先制したチェルシー。しかし、後半19分には空中で相手と競り合ったブラジル代表DFチアゴ・シウバのハンドを取られて、PKから同点に追いつかれてしまう。その後、両チームは得点を挙げられずに試合は延長戦へ突入した。
延長戦でも堅い展開は続いたが、チェルシーはスペイン代表DFセサル・アスピリクエタがエリア内で放ったシュートが、相手選手のハンドを誘ってPKを獲得。このPKをハフェルツがゴール左に沈め、チェルシーは再び勝ち越す。延長後半アディショナルタイムには、GKと1対1になろうとしたハフェルツをスライディングで止めたMFルアン・ガルシア・テイシェイラが一発退場となり、数的優位を得たチェルシーは、このリードを守り抜き優勝に輝いた。
決勝ゴールを決めてチームを世界王者に導いたハフェルツだが、昨年5月にマンチェスター・シティと対戦したUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝でも、唯一のゴールを記録してチームを欧州王者へ導いていた。