国交省職員7人、自粛守らず居酒屋で懇親会3時間…15人が集団感染
読売新聞 / 2021年8月4日 7時32分
国土交通省
国土交通省は3日、九州地方整備局博多港湾・空港整備事務所(福岡市)の副所長ら職員15人が新型コロナウイルスに感染し、副所長を含む7人は自粛要請を守らずに懇親会を開いていたと発表した。
国交省によると、15人は同事務所の同じフロアに勤務する20〜60歳代の男女で、7月29日に1人、31日〜8月3日に14人の感染が判明。保健所にクラスター(感染集団)と認定されたという。
同省の調査で、このうち7人は、7月28日に福岡市内の居酒屋で3時間にわたり懇親会を開いていた。同省は「懇親会の自粛を指示していたが、違反した結果、感染が拡大した。深くおわびする」としている。