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今年2月の北京冬季五輪フィギュアスケート女子シングルで金メダルを獲得したロシアのアンナ・シェルバコワ（18）が羽生結弦（27）を「レジェンド」とたたえた。

羽生は19日に都内で記者会見を開き、プロに転向して今後は競技会に出場しない意向を示した。シェルバコワは会見直後、米国から中国版ツイッター・微博（ウェイボー）を更新し、羽生とのツーショット写真を投稿。「Legend（レジェンド）」とつづった。

微博では「千金（シェルバコワ）が羽生結弦をレジェンドと呼ぶ」がトレンド入り。ファンからは「レジェンド（泣）」「羽生くんとツーショット、うらやましい」「彼は永遠のレジェンド」「あなたもそうだよ」「私は本当に、大声を出して泣いたよ」「羽生はフィギュアスケートの歴史の中で神のような存在」「未来がどうなっても、彼の伝説は永遠に記憶される。誰にも代わりは務まらない」といったコメントが寄せられた。

シェルバコワは北京五輪後のインタビューでも、羽生について「間違いなくフィギュアスケート界のレジェンド的な選手です。彼はすでに比類のないレベルに到達していますし、彼自身も唯一無二です。彼本人を見た時にとても感激しました。彼の演技は毎回、忘れられないものです」などと称賛していた。

会見で新たな道への意欲を語った羽生。今後どんな姿を見せてくれるか、世界中のファンが楽しみにしている。（翻訳・編集/北田）