TKO木本の巨額投資トラブル その後は結局どうなった？

TKO木本の巨額投資トラブル
その後は結局どうなった？

「ダンマリを決め込んでいる」

TKO木本武宏（51）が、事実上の芸能界引退状態に追い込まれた “被害総額７億円” ともいわれる巨額投資トラブル。

騒動が表沙汰になったのは7月21日のスポーツニッポンだが、その数日前からは業界内で木本のレギュラー番組降板の情報が流れており、一部ネットニュースでも取り上げられていた。

「スポニチがデカデカとやってからは、各週刊誌や各ワイドショーも追従して、大きく取り上げていたのはまだ記憶に新しい。さまざまな憶測記事も多かったが、とにかく木本が近いうちに会見を開くという言葉を信じて、それを待っていた媒体も多かった」（情報番組プロデューサー）

木本が、騙されていた可能性のある投資先に対して法的手段を取ったため、『捜査に影響する』という建前で、具体的な情報は一切明らかにされなかった。さらに松竹芸能もクビになったため、マスコミ対応を木本の個人事務所の担当者が行っていたが……。

「その担当者は、木本に言われたことを代弁しているだけで何の役にも立っていなかった。その7月末の段階で、8月の早いうちに木本が会見を行うとみられていたが、結局は女性セブンに、木本の5時間独白インタビュー記事が載っただけ」（同前）

そのインタビュー内容も、すでに各媒体で報じられていた内容をなぞるようなもので、目新しい情報は特に無く、何の動きも無いまま2か月以上が経過している。

もう逃げるしかないな（インスタグラムより）

「もうすっかり、この話題はどこも取り上げていない。そりゃ新しい情報もまったく無いので当然のこと。木本もダンマリを決め込んでいるし、一説には地方に身を隠しているとか。バラエティ番組では、被害者筆頭とも言われるノブコブ吉村が投資ネタでいじられている際に木本の名前が出ることも多いが、どれも8月中に収録したものばかり。このまま10月になれば、クールも変わるし、もはやネタとしても扱われなくなるのでは」（スポーツ紙芸能記者）

何の情報も進展もないまま、完全に風化しそうなこの巨額投資トラブル騒動。

今後の木本の行く末も、気になるところだ。

「木本はもう芸能界の第一線には戻って来れないでしょう。あとは飲食業でもしながら、裁判を進めつつ、もし返金があれば、その都度分配して出資者に返していくのでは。吉村なんかは少し前に『木本さんの立替で少しだけ返って来たが、全額はもう諦めている』という発言を番組でしていたので、今後も動きがあるたびに吉村が名前を出す可能性はある」（芸能事務所関係者）

5000万円とも言われる平成ノブシコブシ･吉村崇（42）の投資金が、もし全額戻ってくるような事があれば、木本の芸能界復帰の目もあるか。

もともと木本とは比べ物にならないほどの売れっ子・吉村だが、この騒動以降、同情票もあるのか更に仕事が増えているという。

木本が今後、“生きるも死ぬも” カギを握っているのは吉村なのかもしれない。　（溝田潤之輔）

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